居酒屋開業時の心構え

新しくオープンしたお店のうち、10年後に生存・存続しているお店は、
たった10%しかないという事実を知っていますか?
居酒屋開業という夢を実現するために、お金も時間もかけることになります。人生の多くの時間をかけても、10年後にも存続できる可能性は、たったの10%しかないのです。
(これは存続しているお店の数字です。あまり儲かっていないお店も含んだ数字ですので、10年以上存続し、本当に儲かっているお店は、さらにこの数字よりも低くなるでしょう。10年以上存続し、利益も確実に確保できているお店は、推定ですが、全体の3〜5%ぐらいしかないのでは考えられます。)
つまり居酒屋(飲食店)開業者10人のうち9人が廃業せざるを得ない状況になり、たったの一人しか、継続して、10年以上、居酒屋を運営できないのです。
世の中には無数の飲食店が運営されており、それのお店の中で、あなたのお店が選ばれ、継続して運営するためには、上位10%に残る必要があります。
居酒屋を開業して成功することは、誰もが成功できるという甘いものではないということです。
ですので、軽い気持ちで、
「居酒屋なら自分でできそう!」
「料理が好きなので、居酒屋を開業したら、成功できるかも。」
「居酒屋はかなり儲かりそうなので、脱サラして開業してみようかな。」
「居酒屋で働いた経験はないけど。妻がアルバイトの経験があるし。
飲食店を開業してみようかなぁ。」
のような考えで、居酒屋を開業しても、結局、失敗する可能性が高いです。

居酒屋を開業するというのは・・・
開業時に少なくとも数百万円、おおければ、数千万円もの資金を使うことになります。多くの方がそれだけの資金をもっているわけではないので、多くは多額の借金をすることになるでしょう。
失敗をすれば、多額の借金しか残らないということになるのです。
そのような事態を避けるためにも、開業前に、事前に、覚悟や心構えをもっておかなければなりません。居酒屋で生活を成り立たせたいなら、居酒屋で開業して成功する本気の心構えが必要です。
本気の心構えがあれば、成功できる確率は高くなり、夢のオーナーとして、幸せな飲食店経営を実現できるでしょう。
以下の心構えがあるかどうか、開業前に、もう一度、チェックしてください。
経営者としての心構え
- 諦めないこと
⇒成功するまで続けるという強い心構えを持つ。
最低でも3年間は続けてみる覚悟を持って取り組むこと。
- 仕事に一生懸命取り組む
⇒開業1年目は、特に、仕事に集中すること。最初は、信用もお客様も全くない状態からのスタートになる。信用やお客様を増やすには、最初には努力をすることが一番効果的。休みは週に1日ぐらいにして一生懸命に働くこと。(ただし、過度の疲労は健康に良くないため、疲労の蓄積は出来る限り抑えるようにする。
人に任せる仕事は任せ、過度の労働は絶対に避けること。睡眠時間も、しっかりと確保すること。) - 改善の心構え
⇒単にお店を経営していても、お店は良くなって行かない。問題点を修正した
り、“もっとこうしたほうが良い!”と思えるような点をどんどん改善していくこ
とでお店はどんどん良くなってくる。結果、お客様が集まってくる。問題点を解
決する・もっと良いお店づくりのために改善するという心構えをもつこと。 - 健康第一を念頭に
⇒飲食業は体力を使う仕事。健康を害すれば、仕事は止まり、売上は0になって
しまう。閉店しているお店からは、常連客も離れてしまう。健康あってこそ、仕
事が出来る。暴飲暴食はしない、適度に運動をするなど、健康第一を心がけること。 - 前向きな言葉を使うことを心がける
⇒会話の半分以上は前向きな言葉を使うこと。「景気が悪い」「しんどい」「○○はダメ」などの否定的な言葉を使う人には、お客様は近づきたくなくなるもの。
客商売の居酒屋は明るくふるまうべき。そのためにも、いつも積極的に前向きで楽しくなるような話をすること。
以上の心構えをもって、仕事に取り組めば、成功できる確率は高まるでしょう。